池辺晋一郎先生より、
晋友会合唱団のご紹介

先日お伝えしたとおり、4/4放送のNHK FM「N響 ザ・レジェンド」で、晋友会が1995年に出演したバルトーク《中国の不思議な役人》、ラヴェル《ダフニスとクロエ》が放送されました。番組ではバルトークの放送後に、解説者の池辺晋一郎先生が、晋友会合唱団を紹介してくださいました。

「いまね、合唱が入ってたでしょう? これ晋友会っていうところが歌ってるんですけどね、これは亡くなられた関屋 晋さんって言う方が、指導してる、っていうか指揮をしている合唱団、これは複数あって、そこからの選抜メンバーっていうか、総合メンバーなんですよね。非常に素晴らしい合唱団で、よくオーケストラと、ヨーロッパなんかにもしょっちゅう行ってですね、共演をしてたところですね。関屋 晋の友達だから晋友会なんです。」
(NHK FM「N響 ザ・レジェンド」4/4放送分より引用)

まもなく4月9日は、2005年に天に召された関屋 晋先生の10回目のご命日です。上でバルトークやラヴェルと一緒に、この放送を聴いておられましたかどうか。

ちなみに、松原混声は1981年に、関屋 晋指揮/湘南市民コールとの合同演奏で、池辺先生の《淋しいおさかな》を委嘱初演しています。また2009年には、現在の常任指揮者、清水敬一先生の指揮で《レクイエム いのちこそ》を演奏させていただきました。